『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』新予告&本ポスター公開 主題歌はVaundyが担当
2024年3月1日に公開される『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の主題歌がVaundyの書き下ろし楽曲に決定し、あわせて楽曲入りの新予告と本ポスタービジュアルが公開された。 【写真】Vaundyとドラえもんがステージ上で2ショット 映画第1作目が公開された1980年から43作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。シリーズ第43作目『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』は、“音楽”をテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる完全オリジナルストーリーだ。 『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)で『映画ドラえもん』シリーズ史上最高興行収入53.7億円を記録し、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)も手がけた今井一暁が監督を務める。脚本は、TVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手がける内海照子が担当する。 主題歌は、自身初のアニメ映画主題歌となるVaundyの書き下ろし楽曲「タイムパラドックス」に決定。主題歌についてVaundyは、「毎年映画館へ観に行っていた作品に自分が参加できるなんて。目標のひとつが叶って子供の頃の僕が報われました。『タイムパラドックス』は、今これを映画館で観る子供たちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です」とコメントを寄せた。さらにアフレコにも初挑戦し、街中で路上ライブをしているバンドのボーカル役として出演している。 公開された予告編は、音楽の授業がなくなることを望むのび太の元へ届いた謎の招待状をきっかけに、まだ見ぬ世界へドラえもんたちが飛び出す。辿りついたのは、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”だった。ミッカとチャペックと共に楽しく音楽を奏でるドラえもんたちの交響楽シンフォニーが響き合うが、不気味な謎の生命体が現れ、世界から音楽が消えてしまう。“音楽”の未来、そして地球を守るため、ドラえもんたちの大冒険がはじまる。映像には、奮闘するドラえもんたちの姿が映し出されており、Vaundyによる主題歌「タイムパラドックス」も流れている。 あわせて公開された本ポスタービジュアルには、宇宙に浮かぶ“音楽【ファーレ】の殿堂”を飛び出し、楽しく演奏しているドラえもんたちの交響楽シンフォニーが描き出されている。 ■コメント ・Vaundy 毎年映画館へ観に行っていた作品に自分が参加できるなんて。 目標のひとつが叶って子供の頃の僕が報われました。 「タイムパラドックス」は、今これを映画館で観る子供たちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です。 最小限の音数で硬度のあるポップスを作ることを意識しながら曲を考えるのが大変でしたが、シンプルで子供の耳にも聞き馴染みがよく、大人になっても深掘りできる音楽構成になったと思っています。 時代を越えて長く楽しんでもらえる楽曲になったら嬉しいです。 ・今井一暁(監督) 初めて本編を通して見て、最後にこの曲が流れたとき、きっとこうなることは初めから決まっていたんだと思えるほどに、曲が素直に心に入ってきた。 「ドラえもん」に乗って世界中の子供達に届いて欲しい。 これはほんのちょっぴり、でも確かに未来を幸せにする音楽のバトン!
リアルサウンド編集部