（C)『95』製作委員会

髙橋海人主演のドラマ『95』が、 4月8日（月）より放送される。今回、浅川梨奈、工藤遥、井上瑞稀、渡邊圭祐、鈴木仁の出演が決定した。 【写真】浅川梨奈が演じる”コギャル”、ほかキャラクタービジュアル【6点】 原作は、作家・早見和真の同名小説。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語が、脚本・喜安浩平、監督・城定秀夫と気鋭のクリエイターで連続ドラマ化される。 今作の主人公・広重秋久(通称:Q)を演じるのは、テレ東ドラマ初出演&初主演の髙橋海人。中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーの出演が決定しているが、今回新たに浅川梨奈、工藤遥、井上瑞稀、渡邊圭祐、鈴木仁の出演が決定した。 浅川と工藤が演じるのは、Qと同じ星城学院に通うコギャル・芹沢加奈と甲原恵理子。髪を茶色に染め、制服のスカートを短くしルーズソックスを履いた当時の女子高校生を見事に再現している。実際に高校の同級生でもあった浅川と工藤が演じる“ニコイチギャル”に注目だ。 星城学院に通う後輩・栗田健吾を演じるのは井上瑞稀。お調子者だが強者志向が強く、Qの前にふらっと現れては、チームに入れてほしいと願い出るがなかなか相手にされず…という役どころだ。 Qが働くカラオケ店のバイトの先輩で大学生の新城俊樹を演じるのは渡邊圭祐。キラキラした青春を送るQを羨ましいと思いながらも優しく見守り、物語の後半ではキーパーソンとなるキャラクターだ。 そして、Qと同学年の他校生・宝来隼人を演じるのは鈴木仁。父親が政治家であるため、同じく政治家一家である翔のことを敵視している。端正な顔立ちから、人気ファッション誌「ストフリ」のモデルも務める宝来だが、ある事をきっかけにQたちと対立することになる。 ▽浅川梨奈/芹沢加奈役 コメント ──本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。 浅川　自分が産まれる前や幼くあまり記憶がない時代にあったことなどに興味があり、その時代の出来事を調べることが好きだったのでとても嬉しい出演でした。スピード感があり、その時代を生きていなかった私が見てもなんだか懐かしく感じるそんな素敵な作品だと思いました。 ──演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 浅川　加奈は恵理子と常に行動を共にしているギャルなのですが、みんなといることを楽しみながらもどこか寂しさや孤独をかかえているような子だと思っています。 ──撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。 浅川　とても明るく賑やかで、男子校みたいだな～と遠くから見守っています(笑)。個人的にここまで同世代の役者さん方とご一緒することも珍しいのですが皆さんとても真面目で真剣に現場に取り組みながら、合間ではたわいもない話をしているメリハリのある素敵な現場です。 恵理子役の工藤遥さんとは実際に高校の同級生だったこともあり、初共演ではありますが、久しぶりの再会でとても楽しく加奈と恵理子同様現場では常に一緒に行動させてもらってます。 ──視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。 浅川　様々な出来事が巻き起こった 1995年の渋谷を舞台にしたこの作品。この時代を知っている方も知らない方もどこか懐かしさを覚えて、この時代ならではの良さと今の時代の良さとを感じられる作品になっているのではと思います。