地形破壊可能になった『PUBG』がまさかの1位!幽霊バズホラー『Content Warning』は有料化しても人気―今週の注目ゲームをチェック!Steam売上ランキングTOP10【Steam定点観測】
本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせてご紹介していきます。 【画像全7枚】 Steamグローバル売上ランキングTOP10 『PUBG: BATTLEGROUNDS』 『Counter-Strike 2』 『HELLDIVERS 2』 Steam Deck 『Apex Legends』 『Content Warning』 『The Elder Scrolls Online』 『コール オブ デューティ ウォーゾーン』 『Warframe』 『Hearts of Iron IV』 『PUBG: BATTLEGROUNDS』は、ゲーマーであれば知らない人は少ないバトルロイヤルジャンルの金字塔です。4月8日に大型アップデートが配信されましたが、今回から地形の破壊が可能になりました。グレネードやつるはしを使えばコンクリートや岩など硬いものでなければ最大1.5メートルの深さまで穴を掘ることができ、広くて遮蔽物が少ないエリアでも身を隠す場所を作れるのです。 日本ではあまり話題を聞かなくなってしまった作品ですが、実はいまだに同時接続数が毎日ピーク時60万人を超えることもあるほど人気を維持しています。アップデート配信後はピーク時70万人に迫るちょっとした盛り上がりを見せており、固定ファンをベースにアップデートによってプレイする人数も増えたことから、1位に上り詰めたものと思われます。 『Content Warning』は、化け物が出る「旧世界」に赴き、動画に収めて「SpookyTube」というサイトでバズろう!という目的のマルチプレイ向けゲームです。カメラマン、照明役、レポーター役など役割分担してプレイするのが楽しく、ぜひフレンドと遊んでほしい作品です。 発売後24時間限定無料配布という施策で見事話題を集めた本作ですが、その根幹にある面白さからか、920円に有料化した後も人気を集めている模様。今年の大きなヒット作といえそうです。 気になるゲームをチェック! 『Gigantic: Rampage Edition』は、リリースから約1年ほどでサービス終了してしまった三人称視点のMOBAシューターを復活させた作品です。原作の要素がすべて遊べるのはもちろん、新たな2人のヒーローやマップがプレイできます。 原作はPCとXbox Oneのみのリリースでしたが、コンソールのプラットフォームが広がり、クロスプレイも可能。今後もランクモードや新たなスキンなどが無料でリリースされるそうです。 『War Robots』は、ロボットに乗って6対6で戦うオンラインPvPアクションです。プレイヤーは45種類のロボットを駆り、多数の武器と組み合わせて戦います。 もともとはiOS/Android向けにリリースされていた作品ですが、この度Steam版が登場。基本無料となっており気軽に始めることができますが、課金要素の形態は賛否を生んでいるようです。
Game*Spark みお
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