びわ湖でヨットの国際レース開催へ
BBCびわ湖放送
滋賀県と農業機械大手のヤンマーホールディングスは、びわ湖など県内の自然を生かしたスポーツの振興についての包括的連携協定を結び、今年の秋にびわ湖で初めてとなるヨットの国際レースの開催を発表しました。 協定の締結式は、24日、守山市のヤンマーサンセットマリーナで行われ、三日月知事とヤンマーホールディングスの山岡社長が協定書に署名しました。
協定によりますと、「琵琶湖・自然等を生かしたスポーツの振興」や「観光・インバウンドの推進」など6つの項目で連携を行うとしており、席上、山岡社長は、びわ湖で初めてとなるヨットの国際レースを開催することを発表しました。
国際レースは、今年の11月21日から25日までの5日間、びわ湖で開催され、イギリスやドイツ・フランスなど世界約10カ国から30艇のヨットが参加するということです。 また、三日月知事は、この国際レースに参加する海外の人たちに向けて滋賀の魅力を発信するとともに、びわ湖の環境についても伝えたいとしています。 滋賀県では、県内の観光地への誘導なども検討しているとしています。