『アンメット ある脳外科医の日記』千葉雄大　©カンテレ

杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』（カンテレ・フジテレビ系　毎週月曜　午後10時）より、星前宏太役を務める千葉雄大のコメントが到着した。 【写真】ミヤビ（杉咲花）は新たな試練に直面する… 本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ（杉咲花）が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶（若葉竜也）と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく医療ヒューマンドラマ。 第4話では、ミヤビの診療記録を自分の目で確かめたい三瓶が、関東医科大学病院に乗り込み、大迫（井浦新）の手術に無断で入り込むという大胆不敵な行動を。その挙げ句、鮮やかな手技で少年の脳に潜む腫瘍を全摘出する。非常識ではあるものの、患者を救うためなら手段を選ばない、すご腕の脳外科医であることをまざまざと見せつけた。 しかし、この行為は医師として決して許されないと大迫は激怒。ミヤビの記憶障害を「治る可能性がある」という三瓶と、「もう治療法がない」という大迫。医師として真逆ともいえる価値観を持つ2人の対立関係があらわになる緊迫感たっぷりのシーンには、「目が離せない」との声が相次いだ。 また、ミヤビにカテーテル手術を頼まれうれしそうな表情を見せたかと思えば、実は論文のためにミヤビを利用した綾野（岡山天音）、三瓶に不信感を抱くような一言をミヤビに放つ麻衣（生田絵梨花）、どうやらミヤビの記憶を巡って何かたくらみを感じさせる大迫など、登場人物たちのブラックな一面も初お披露目となった。 5月13日（月）放送の第5話では、三瓶が脳外科医に復帰したばかりのミヤビを、もやもや病の手術の術者に指名。三瓶を、そして医師としての自分を本当に信じていいのか、麻衣の一言で再び気持ちが揺れ始めるミヤビ。三瓶の良き理解者でもある星前（千葉雄大）が、専門医のあり方について、珍しく三瓶と意見を対立させる場面も描かれる。 三瓶を突然バックハグしたり、本気なのかボケなのか分からない三瓶の一言にノリツッコミしたりと、医局のムードメーカーでおちゃめな一面を持つ星前。 視聴者からは「千葉雄大の人の良さが反映されたハマリ役で最高」「今までにない兄貴感のあるキャラクターと、ちょいチャラヘアーもハマってる」「千葉さんの演技に安心感と存在感があって、星前の登場でチームの温度が上がっている」などと、SNS上には千葉が星前役にぴったりだとする声も。 特に千葉と若葉の掛け合いは、回を追うごとに面白くなっていると話題に。第3話での、食堂でミヤビと仲良く食事する綾野に三瓶が嫉妬し「あの野郎。ぶっとばします」とらしくないひと言をいう場面。続く「昨日『ロッキー』見たんで」というせりふは若葉が考案し、それに対し、千葉は「じゃあいいか…ってなんないのよ！」というツッコミを即興で返したという。 そんな2人は、親睦を深めるため共演者をあだ名で呼び合うという『アンメット』チームの約束を継続中で「竜ぴっぴ（若葉）」「ばーちー（千葉）」と呼び合う仲。千葉は、三瓶の部屋でのシーンを“ベッドシーン”と呼んでいるという。 その理由について尋ねると「“竜ぴっぴ”とのお芝居は刺激的なので、ある種、間違っていないかなと思います（笑）」と、星前さながらのおちゃめな笑顔で教えてくれた。 三瓶とはまた違うやり方で、ミヤビの脳外科医復帰を優しくサポートするなど、包容力バツグンの星前。そんな心優しい星前が、信頼を寄せる三瓶に異を唱えたのはなぜか。救急と脳外科を兼務し、全科で専門医レベルを目指す星前は、鬼の看護師長・津幡（吉瀬美智子）にもすごいと言わせるだけの知識と技術の持ち主なのだが、そこにはある理由が。 新たな試練に直面するミヤビを医局メンバーがみんなで支える第5話では、星前の過去も明らかに。演じる千葉は「自分が患者として病院に行くと、先生ってすごく人間離れした“すがる”存在だと思うのですが、先生も人間でいろいろあります。第5話では、星前が、自分の目指す医者の姿についてお話するシーンがあるので、楽しみにしていてください」と見どころを語った。千葉によるコメント全文は以下を参照。