「死んでいるアヒルが増えている」 埼玉・行田市の農場で高病原性鳥インフルエンザ疑い 埼玉県内では今年初
埼玉県行田市の農場で高病原性鳥インフルエンザが疑われるアヒルが確認されました。県は精密検査を実施していて、陽性と確認されれば、飼育されているおよそ2500羽を殺処分するとしています。 埼玉県によりますと、24日、行田市の農場から「死んでいるアヒルが増えている」と家畜保健衛生所に通報がありました。 県が、この農場のアヒル10羽の簡易検査を行ったところ、3羽から高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。 現在、精密検査を実施していて、鳥インフルエンザの感染が判明した場合、埼玉県は、この農場で飼育されているアヒルおよそ2500羽の殺処分を行うとしています。 また、県はこの農場から半径10キロ以内の農場や養鶏場に対し、飼育している鳥や卵などの移動を制限しています。 埼玉県内で鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したのは今年、初めてです。
TBSテレビ