【玉子とじ丼アレンジレシピ】 「笹かま玉子丼」 お疲れ気味の心に効くほっとする味
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.285 笹かま玉子丼
笹かまぼこにかぎらずですが、かまぼこって玉子とじ丼にしてもおいしい。なんかね、ホッとする味わいなんだ。縁側のある家におじゃましたような、くつろぎのあるおいしさなのです。 ■材料(1人分) ・笹かまぼこ:70g ・玉ねぎ:30g ・卵:1個 ・ごはん:適量 ・刻み青ねぎ:少々 ・めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1 ・水:大さじ3 ■作り方 (1) 笹かまぼこは2センチ幅のななめ切りにする。玉ねぎはスライスしておく。 (2) 鍋に(1)、めんつゆ、水を入れて中火にかけ、沸かしてから2分間煮る。 (3) 溶き卵を入れて好みのかたさにとじて、ごはんにのっけて青ねぎをふる。 しらいのりこさんが紹介されてた親子丼用の煮鍋、あれを買ってからスライドがラクで、きれいに仕上がるもんで嬉しくてね。もっと早く買えばよかった! おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司