サンドラ・ブロック、亡き恋人との約束を果たす 誕生日に遺灰とお別れ
昨年8月に恋人のブライアン・ランドールと死別したサンドラ・ブロック。彼の遺灰を川に流し、最後のお別れをしたことが明らかになった。
昨年末の12月30日（土）にサンドラの姉、ジェシーヌ・ブロック＝プラドはインスタグラムにワイオミングのジャクソンホールにあるスネークリバーの動画を投稿。この日はブライアンの58回目の誕生日になるはずだった。ジェシーヌは「お誕生日おめでとう、ブライ」とブライアンに愛称で呼びかけつつ「サンディが約束通りあなたを川に連れてきたよ」とコメント。ブライアンが生前にサンドラと遺灰について約束を交わしていたことを明かした。
ブライアンは元モデルでその後フォトグラファーに転身。サンドラの養子の息子ルイスの誕生日の写真撮影を彼が担当したのをきっかけに、2015年から交際していた。公の場に揃って出ることは少なかったが付き合い初めて間もない頃、ジェニファー・アニストンとジャスティン・セローの結婚式に揃って出席していた。
ブライアンは亡くなる2020年頃から難病のALSと闘っていたが、公にはしていなかった。サンドラは2021年12月に出演したトーク番組でブライアンとの関係について珍しくコメント。2人の関係を揺るぎないものにするために結婚する必要は感じていないと語っていた。「私のようにしてとみんなに言うつもりはないけれど、献身的なパートナーであり母親であるために書類は必要ない」。2人はブライアンが前のパートナーとの間にもうけた娘と、サンドラの2人の養子、ルイスとライラを育てていた。サンドラは2020年3月から家族と共に過ごすために長期休暇中。表舞台に戻ってくるのを楽しみにしたい。
