航空自衛隊芦屋基地で航空祭、地対空ミサイルシステム「パトリオット」展示…練習機の搭乗体験イベントも
福岡県芦屋町の航空自衛隊芦屋基地で6日、基地内を一般公開する年に1度の航空祭が開かれ、航空ファンや家族連れらでにぎわった。 【写真】昨年の航空祭では「ブルーインパルス」がスモークで巨大なハートを描いた
練習機や輸送機、ヘリコプターなど20機以上がエプロンにずらりと並び、地対空ミサイルシステム「パトリオット」も展示。来場者は、上空を飛行する機体にカメラを向けるなどして楽しんでいた。練習機の操縦席に座ることができる搭乗体験イベントもあり、子どもたちがパイロット用のヘルメットをかぶり、笑顔で記念撮影をしていた。
松島基地(宮城県)の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が今回は飛来しなかったこともあり、来場者は昨年の約3万5000人を大きく下回る約2万人だった。また、海自小月基地(山口県)の飛行隊「ホワイトアローズ」の曲技飛行は、天候不良のため中止された。