岡山は新区割り後初の衆院選に 石破茂首相が衆議院を解散し選挙モードが本格化【岡山・香川】
石破茂首相は10月9日午後に開かれた本会議で、衆議院を解散しました。10月27日の投開票に向かって選挙モードがこれから本格化します。 岡山では新しい区割りとなってから初めて行われる衆院選です。 「日本国憲法第7条において衆議院を解散する。万歳」 9日午後4時から開かれた衆議院本会議で、解散詔書が読み上げられ、衆議院が解散しました。総選挙の日程は10月15日に公示、投開票は27日で本会議後の臨時閣議で正式に決まりました。「政治とカネ」の問題や「物価高騰対策」などが主な争点となる見通しです。 岡山では、1票の格差の是正に向け、2022年に区割りが改定されてから初めて行われる衆院選。小選挙区は、再編され5つから4つとなり、特に、3区は、旧5区の笠岡市や井原市、県北の新見市などが加わり、島しょ部から山間地域と県の面積の約7割に及ぶ広い範囲となりました。岡山では、4選挙区に14人が、香川では3選挙区に11人が立候補を予定しています。
岡山放送