【写真：Getty Images】

　最終盤を迎えたプレミアリーグで、4試合を残すアーセナルが勝ち点77で首位に立つが、2位マンチェスター・シティは5試合を残して勝ち点1差に迫る。直近のゲームでエバートンに敗れたリバプールもアーセナルとは勝ち点3差で、まだ優勝の可能性を残している。いずれのチームにとっても負けられない戦いが続く。 【一覧表】マンチェスター・シティ　夏の移籍情報はこちら！ 　「ABEMA」オリジナル解説の槙野智章氏、林陵平氏はともにマンチェスター・シティの優勝を予想している。槙野氏は好調の要因を挙げつつ、「キーマン」の復帰の重要性を説く。 「マンチェスター・シティの優勝が8割と予想しています。直近のリーグ戦では、上位対決のリバプールやアーセナルで引き分けましたが、ほかの試合では順当に勝ち点を積み上げており、その安定感と厳しい試合でも勝ち切る試合の運び方や得点力が好調の要因かと思います。加えて、主力のデ・ブライネが復帰したことでチームも息を吹き返しており、彼のピッチでの圧倒的な存在感はやっぱりすさまじいものだと感じています」 　一方で、林氏は「スカッドの厚み」を強さの一因として挙げる。 「マンチェスター・シティの優勝が6割と予想しています。マンチェスター・シティは、独特なドリブルから個で打開できるドクを筆頭にサブの選手も充実しており、スカッドに厚みがあることで強豪ひしめくプレミアリーグでも安定した戦いができます。もちろんリバプールやアーセナルも素晴らしい選手が多いですが、プレミアの過密日程をこなすためには、ターンオーバーができチーム全体で勝利をもぎ取る力が必要になります。その点から、マンチェスター・シティのプレミアリーグ連覇が近いと思います」 　3チームの中では一番厳しい状況に立たされたのはリバプールだが、4試合を全て勝利すれば逆転優勝の可能性もある。ただ、次なる相手は8位のウェストハム。直近のリーグ戦で連敗しているものの、決して侮れない相手だ。プレミアリーグを配信する「ABEMA」は、27日に行われるリバプール対ウェストハムの一戦を無料生中継する。ユルゲン・クロップ監督ラストシーズンのリバプールの戦いを、槙野氏と林氏が解説する。 ［Not Sponsored］