【MLB】いよいよ地区シリーズ開幕 ポストシーズン初出場の大谷翔平はチームを「世界一」に導けるか
日本時間10月2日、2024年シーズンの王者を決めるポストシーズンが開幕した。最大の注目は、やはり大谷翔平(ドジャース)が初めてポストシーズンの舞台でプレーすることだろう。2023年のWBCでの活躍は記憶に新しいが、前人未到の50本塁打&50盗塁を成し遂げた大谷が10月の大舞台でどんな活躍を見せるか注目だ。日本人所属チームでは、大谷と山本由伸が所属するドジャースのほか、パドレス、アストロズ、タイガース、メッツがポストシーズン進出を果たした。 【動画】大谷翔平&真美子夫人&デコピンが一家そろって優勝記念撮影! 最初のステージであるワイルドカード・シリーズは、2勝先取(最大3試合)という短期決戦。ア・リーグはタイガースがアストロズを2勝0敗、ロイヤルズがオリオールズを2勝0敗で破り、地区シリーズへの進出を決めた。一方のナ・リーグはパドレスがブレーブスを2勝0敗、メッツがブリュワーズを2勝1敗で破り、地区シリーズへの進出が決定。アストロズの菊池雄星は残念ながらポストシーズンでの登板機会がないまま敗退となり、2024年シーズンを終えた。 そして、日本時間10月6日に開幕する地区シリーズではいよいよ大谷が登場する。対戦相手はパドレス。同地区に所属するライバル球団であり、ディラン・シース、ジョー・マスグローブ、マイケル・キング、ダルビッシュ有の強力先発陣に加え、ジェイソン・アダム、タナー・スコット、ロベルト・スアレスら強力ブルペンを擁している。「パドレスのほうが戦力的に充実している」との声もあるが、大谷はこれらの好投手を打ち砕き、チームを勝利に導くことができるだろうか。 地区シリーズを突破したチーム同士が対戦するリーグ優勝決定シリーズと、リーグ王者同士が「世界一」の座をかけて激突するワールドシリーズは4勝先取(最大7試合)で行われる。つまり、頂点に上り詰めるためには、ワイルドカード・シリーズから登場したチームは13勝、地区シリーズから登場するチームでも11勝を挙げなければならない。大谷はレギュラーシーズン同様の大活躍でチームを牽引し、WBCに続いて「世界一」のタイトルを手にすることができるだろうか。チームを「世界一」に導く活躍を期待したい。 2024年のポストシーズンは動画配信サービス『SPOTV NOW』や『ABEMA』のほか、NHK、J SPORTSで視聴できる。そのうち唯一全試合をライブ配信する『SPOTV NOW』では、ポストシーズンをさらに盛り上げるべく、プレゼントキャンペーンを実施中だ。
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