２７日与那国町で陸上自衛隊のＶ－２２オスプレイが離陸しようとした際に地面と接触し機体を損傷しました。 ▽喜屋武奈鶴記者： 「きのう陸上自衛隊のｖ２２オスプレイがこちらの与那国駐屯地から離陸しようとした際に地面と接触し機体を損傷する事故がありました」 ２７日午前１１時半過ぎ、与那国駐屯地で陸上自衛隊のＶ－２２オスプレイが離陸しようした際機体が左右に揺れてバランスを崩しました。 左翼の下の部分が地面と接触し損傷したためオスプレイは駐屯地内に着陸しました。 機体はアメリカ軍との演習の一環でけが人を運ぶ訓練に参加していて、乗っていた日米の隊員あわせて１６人にけがはありません。 ▽住民は： 「事故を起こすということは何を目的にこういう風にやっているか分からないけどさ事故を起こすというのは良くないと思うね」 「ただありがた迷惑だからやってほしくない」 「いまの訓練が防災という形だったらやるべきことかもしれないけど防災訓練で事故が起きたら大変だよね」 事故を受けて自衛隊は原因の特定と対策が取られるまで国内に配備された１７機全てのオスプレイの飛行を停止しています。