様々な金を集めた「大黄金展」が２５日から札幌のデパートで始まりました。注目は北海道にまつわる「あの柄」が描かれた小判です。 井元小雪記者 「金色に輝くクマ、すごい迫力です。そして隣には、私の腕の長さと同じぐらいのシマフクロウがいます。鋭い目力です」 金箔およそ２５００枚を使った金箔ゴールデンベアに、幅１．５メートルの金箔シマフクロウが出迎えてくれるのは、２５日から始まった「三越の大黄金展」。 ＳＧＣ札幌三越店・堀田友紀子さん Ｑ今回おすすめの商品は？ 「北海道郷土愛をテーマにした小判になります」 Ｑ何と書かれている？ 「成吉思汗と書いてまして・・」 新作のこちらの小判には「成吉思汗」の文字が！羊とクラーク博士も描かれた、北海道愛あふれる札幌三越限定の金商品です。 井元小雪記者 「揺れてます、揺れてます！トンボの羽がゆらゆらと揺れてますよ」 こちらはいまにも羽ばたきそうな２４金のトンボ。他にも座布団にちょこんと座る猫に、ミニチュアダックスフンドやトイプードルなど動物好きにはたまらない作品や、２０２５年の干支であるへびも登場しています。 来場者 「すばらしい作品ばっかりで目の保養になりました」 Ｑどれくらいだったら手が出そう？ 「何百万単位だったら・・・」 ＳＧＣ札幌三越店・堀田友紀子さん 「（金は）昨年の秋に比べたら１グラム当たり４０％アップ。金への注目度が高まっています」 中でも根強い人気を誇るのが仏具です。 ＳＧＣ札幌三越店・堀田友紀子さん Ｑたくさんおりんがあるが音色も違う？ 「大きさであったり作られた作家によって、音色がそれぞれ異なる」 井元小雪記者 「全然違いますね。高さも太さも」 さらに、おりんとセットで欲しくなるのが… ＳＧＣ札幌三越店・堀田友紀子さん 「りん棒置きもございます」 Ｑ蓮の花？ 「用途はりん棒置きですが、置物としてもいいよねという方も」 金の世界に浸れる三越の大黄金展は、１１月３日まで開催されています。