生後間もない子猫たちを保護し「どんぐり模様のコ」と家族に。「確かな成長」を感じた瞬間に感動
畑で出会った子猫がこんなにも大きくなりました。 今回紹介するのは、Instagramユーザー@cobacom10さんの愛猫・みづきちゃん。こちらの写真は、生後約1週齢ほどのときの様子です。みづきちゃんとの出会いは、近所の畑だったそう。飼い主さんの夫が駐車場に向かっていたとき、近くの畑で育児放棄されたと思われる5匹の子猫を発見します。 しばらく待っても母猫が迎えにくる様子がなかったため、飼い主さんは子猫たちを保護することに。みづきちゃんは、そのうちの1匹でした。 【写真】生後8か月になったみづきちゃん。どんぐり模様も大きく
みづきちゃんを家族に迎えた理由
保護したものの、飼い主さんの家にはすでに先住猫が2匹いたため、5匹すべてをお迎えすることは難しい状況だったそう。さまざまな機関に相談した結果、最終的には保護団体が受け入れてくれ、子猫たちの家族になってくれる人を探してくれることになりました。 飼い主さんは「せめて1匹だけでも責任を持とう」と、最初に飼い主さんの夫に鳴いて知らせてくれたみづきちゃんを家族に迎えようと決心。みづきちゃんには偶然にも、先住猫のゆきちゃんと同じ「どんぐり」のような模様があり、飼い主さんの夫は運命を感じたといいます。
みづきちゃんの成長記録
家の中でたくさん歩き回るようになってからのみづきちゃんは、飼い主さんのニットをボロボロにしてしまったり、先住猫と戯れたりと、とても元気でやんちゃなコだとわかったそう。 飼い主さんは誤飲が心配で目が離せず、留守の間も心配が尽きなかったといいますが、避妊手術を終えてからは落ち着いてきたのだとか。日々少しずつ成長を見せるみづきちゃんについて、飼い主さんはこう振り返ります。 飼い主さん: 「家に迎えたばかりの頃は“本能のままに転がる毛玉”のようでした。そんなみづきが、名前を呼ぶと鳴きながらすっ飛んでくるようになった瞬間は『しっかり成長しているんだ、私たちを頼ってくれているんだ』と、とても印象的でした」
みづきちゃんはどんなコ?
何にでも興味津々な様子を見せるという、みづきちゃん。遊びたいときは気が済むまで遊び、食事のときは目の前のごはんに集中するなど、何事にも全力なタイプのようです。昼も夜も好きな場所でぐっすり寝るそうで、ときにはお昼寝の場所を先住猫から奪うこともあるのだとか! そんなみづきちゃんについて、飼い主さんは次のように話しています。 飼い主さん: 「子猫はみんなそうだと思いますが、みづきはとくにマイペースに感じます。『三毛猫然とした我が道を行くタイプ』ですね」