Q飲み会に来いとは?上司「言えない言えない!」街で聞いた上司部下の“世代間ギャップ”「怒れないから優しくして」
熊本放送
あなたの職場で、仕事観の「世代間ギャップ」を感じることはありますか? 花の金曜日午後8時、夜の街中で仕事への考え方について聞いてみると、若手世代・上司世代それぞれの本音が聞こえてきました。 【写真を見る】Q飲み会に来いとは?上司「言えない言えない!」街で聞いた上司部下の“世代間ギャップ”「怒れないから優しくして」 ■「何でも話せる上司がいい」「部下は素直と謙虚が一番」 まずは求められる上司・部下の関係性についてです。 メーカー 20代「何でも砕けて話せるような上司がいいなと」 メーカー 30代「思ったことを素直に言える上司が一番いいと思う」 管理職 50代「何でも言える子が好き」 上司も部下も、コミュニケーションの重要性を感じていました。その中で上司は、若手への仕事の取り組み方に思うところがあるようです。 人材サービス業 30代「『それをやる意味ってなんすか?』みたいなのが多い、今の子は。黙ってがんばれ!という感じ つべこべ言わずに」 証券会社 30代「素直と謙虚 それが一番です」 これに対して若手は? IT関係 20代「“喝”を入れられるのは厳しい こっちはこっちなりに頑張っているので」 ■素直に言いにくい世の中で… そんな若手に、上司は色々と気をつかっているようです。 ―――飲み会に来いとは言わない? メーカー 50代「言わない言わない!言えない言えない!」 ――何で言えない? メーカー 50代「アルハラ・パワハラ・何とかハラになる」 管理職 50代「自分は言いたいコトを言われている管理職だと思う。厳しく言いにくい世の中ですし、若手が言いたいことを言ってくれているなら、ありがたい」 管理職 50代「若手は自分に対して何でも言っていい。何でも言っていいけど、怒ることはできないから、あまり言わないで、やさしくして!」 ■上司世代は「かっこいい」 若手と上司の間に意識の違いを感じる一方、若手からこんな意見もありました。 メーカー 20代「上司は仕事の方向性を決めてくれる。50代、40代後半はかっこいいイメージがある」 リポーター「僕は年齢的に上司世代なので、インタビューを受けたおじさんたちの気持ちはよくわかります」 後生川凜アナウンサー「いまの40代、50代は若手の頃は厳しく指導されたのに、いざ自分が上司になったら、同じように厳しくすると“パワハラ”と言われるかもしれない。難しい世代だと感じます」