広がるネーミングライツ モヤヒルズも公募 青森市スポーツ会館は「オカでんアリーナ」
RAB青森放送
県内の公共施設に企業の名前をつける「ネーミングライツ」の動きが広がっています。青森市雲谷にある「モヤヒルズ」が初めて公募することがわかりました。 ★菅原厚キャスター 「青森市街から一番近いスキー場として親しまれているモヤヒルズ、そのネーミングライツが公募されることになりました」 モヤヒルズのネーミングライツの公募は来月2日から1か月間行われ契約はことし10月から最長5年間、命名権料は年額350万円以上です。モヤヒルズは温水プールなどが入る管理棟とリフト5基のスキー場、オートキャンプ場も備え、レジャー施設として親しまれています。市民の反応は… ★市民は 「(モヤヒルズという名称に)親しみがありますので モヤ(という名称)自体は残してもらいたい モヤスキー場で親しんできましたので」 一方、青森市スポーツ会館の新しいスポンサー企業はガソリンスタンドなどを経営する北海道帯広市の「オカモト」に決まりました。きょうオカモトの黒川専務たちが西市長を訪ねました。新しい愛称は「オカでんアリーナ」です。契約は2027年6月までの3年間、命名権料は600万円です。 ★オカモト 黒川明彦専務 「健康という部分が特にみなさま注目されていますので私たちの力でみなさまが健康になっていただく一助になればと思っています」 モヤヒルズの公募は市の審査を経てスポンサー企業が決まり愛称は9月中に発表されるということです。