BABYMONSTERが1stファンミーティング開催 ダイナミックなシンクロダンスや素の表情も見えるコーナーでファンを虜に
YG ENTERTAINMENTが誇る大型新人ガールズグループBABYMONSTERが、初の来日公演となる1stファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE」を5月11日、12日に都内・有明アリーナで開催した。 【写真】BABYMONSTER、息の揃ったダンスがかっこよすぎる ■BABYMONSTERのかっこよすぎる登場にファン大熱狂 LEDビジョンにはこれまで公開されてきたBABYMONSTERのミュージックビデオが順に流れ、開演を待ち焦がれるファンの歓声が次第に大きくなっていく。暗転し、客席が赤いライトの光に包まれる中、「MONSTERS(Intro)」のサウンドと共に7人のシルエットが浮かび上がると、割れんばかりの悲鳴が飛び交った。 ブラックのクールな衣装に身を包んだBABYMONSTERはまず、デビュー曲「SHEESH」でイベントの火蓋を切って落とす。パワフルなダンスと、全員がハンドマイクを握って魅せる高い歌唱力で冒頭から圧倒し、アヒョンは高音のロングトーンを轟かせたあとに「TOKYO,Are you ready?」と煽ってみせた。 カリスマ性あふれるパフォーマンスからは打って変わって、トークは親しみやすく可愛らしいムード全開。1人ずつの挨拶では、日本出身のアサが「初めてのファンミーティングで今すごく緊張しています。一生懸命準備したので、一緒に楽しい思い出を作っていきましょう!」と思いを伝えた。 ■ダイナミックなシンクロダンスにラミのハイキックまで… 7人がBABYMONSTERとなる前のデビューリアリティプロジェクト「Last Evaluation」内でグループダンスミッションとして披露した、「2NE1 MASH UP」をパフォーマンス。メンバーは強烈なビートに乗せて、ダイナミックなシンクロダンスを見せた。曲中で見事なハイキックを決めたラミは、「皆さんが気に入ってくれた舞台だったので、特別に準備しました」と伝え、パリタは「『Last Evaluation』で準備したステージをみなさんに直接お見せすることができて、とても幸せでした」と晴れやかに話した。 さらに昨年11月にリリースされたデビュー曲「BATTER UP」は、初公開となる日本語バージョンで披露され、観客を驚かせる。ルカはラップのバイブスを上げてライブならではの高揚感を生み出し、場内は大盛り上がり。終盤では球場内に花火が打ち上がるような映像がビジョンに流れ、華やかな光景が広がった。 ■さまざまなコーナーでファンとも一体に 真っ白のさわやかな衣装にチェンジして再登場したメンバーたちは様々なコーナーに挑戦。チームで1人3秒ずつ絵を描いていき、そのお題を観客が当てる「BM STUDIO」のコーナーでは珍回答イラストも飛び出した。このほかサイン入りグッズを抽選でプレゼントするコーナーなどファンを楽しませるため、BABYBONSTERがさまざまなアイデアを出し合ってイベントを作り上げてきたことがうかがえた。 最後のパフォーマンスを前に、7人は順に挨拶。アヒョンが「今日来てくださった方々ありがとうございます。時間があっという間に過ぎてしまったような気がします。みなさんが集中してステージを見てくださり、感動しました。本当にみなさん愛しています。」と話すと、ファンからは温かい拍手が贈られた。またローラは「一緒に楽しんでくださり、ありがとうございます。東京でのファンミーティングを無事に終えることができて嬉しいです。」と話した。 ■ダブルアンコールに会場の熱気は最大に… 本編最後のパートで7人は、スタンドマイクを前に圧巻の歌唱力を披露。昨年5月に公開されたプレデビュー曲「DREAM」では、デビューを控えた彼女たちの意志と覚悟が込められた歌詞が、練習生時代の映像や写真をバックに歌われて感動を誘う。 本編が終わっても歓声とアンコールを求める声は止まず、その声に応えてBABYMONSTERがステージに再登場。Tシャツやキャップなどイベントのグッズを身につけて、「Stuck In The Middle(Remix)」を披露。歌い終えたメンバーが振り返ると、観客の手にはサプライズで「これからも色んな景色を一緒に」と書かれたスローガンが。7人は感激した様子で、噛み締めるようにその景色を見渡していた。 ステージの最後を飾ったのは、この日が初公開となった「BATTER UP」のRemixバージョン。四つ打ちのビートに乗せてメンバーが跳ね回り、観客も一緒になってジャンプして、場内はまるでダンスホールかのように大盛り上がり。一体感に包まれ、華やかなエンディングを飾った。 会場の熱気は冷めることがなく再びアンコールの声が鳴り響く。それに応えるかのようにダブルアンコール曲「SHEESH」のロックバージョンを披露し幕を閉じた。