26歳の"億万長者"、真っ赤な「ボディコン」ミニドレスを着こなし会場の視線を奪う
ここ数年は、“バービーコア”トレンドの影響もあり、ピンクカラーがランウェイやストリートスタイル、SNSを支配していた。もちろん、映画『バービー』の激しいマーケティングキャンペーンと、人々が生き生きとした喜び溢れるワードローブを求めていた影響は小さくない。 【写真】カイリー・ジェンナーが披露した、真っ赤な「ボディコン」ミニドレス姿 特に、バービーコアなピンクは至る所で見られ、影響力のあるAリストスターたちは皆、そのトレンドに乗っていたと言っても過言ではない。そんなところに、ピンクに代わる新たなトレンドカラーを見せつけたのが、カイリー・ジェンナーだ。 カイリーはフランスのマーグ財団美術館で行われたジャックムスの“Les Sculptures”ショーに鮮やかなレッドの単色コーデで姿を見せて、人々の視線を奪った。 肩にショールを巻き、胸元にスリットが入ったように、巧妙にドレープが施されたデザインのボディコンミニドレスに、円形のレザーバッグとスリングバックパンプスも、全身レッドでコーデしていた。 その後はまた、ジャックムスの別の鮮やかな赤のルックを着用した舞台裏写真をインスタグラムでシェア。 今度は、ドラマティックなファーの襟がついたベルトつきのロングテディコートだ。どうやら、コートの中のボトムは赤いタイツと、赤いスクウェアトウのメリージェーンシューズだけのよう。そこに、トップハンドル付きのクラシックなハンドバッグを合わせていた。 US版『ハーパーズバザー』は2023年秋のニューヨーク・ファッション・ウィークの時点でトレンドカラーの変化に着目。 デザイナーたちはランウェイで、あらゆる色味のレッドルックを披露しているとして、「どんな色味であれ、共通しているのは、どれも最高のリップスティックの色のように感じること。目にも鮮やかで、力強さとエレガンス、ちょっと成熟したムードも兼ね備えている」と書いている。
from Harper's BAZAAR US