「コロナに感染」うそをつき休暇 長崎県警、10代巡査処分
新型コロナウイルスに感染したとうそをついて病気休暇を取得したとして、長崎県央地区の警察署に勤務していた10代男性巡査が県警本部長注意を受けていたことが24日、分かった。処分は9月30日付。巡査は同日付で依願退職した。 県警監察課によると、巡査は2月下旬、「新型コロナに感染した」とうそをつき、病気休暇の申請をして6日間欠勤した。上司が診断書の提出を求めた際に発覚した。巡査は「仕事に行きたくなかった」と話したという。 同課は「必要な指導、教養の浸透や組織的なフォローアップの充実を図り、再発防止に努める」としている。