スプリングS3着から本番に挑むルカランフィースト

皐月賞 ルカランフィースト 鹿戸雄一調教師 ――前走の弥生賞で3着に入って、皐月賞の優先出走権を取りました。改めてレース内容を振り返ってください。 鹿戸調教師(以下、鹿):これまではモマれると良くないところがありましたが、前走はその点を克服する走りを見せてくれましたし少しずつ成長していますね。まずまず良い競馬が出来たと思います。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 鹿:放牧に出さず、厩舎に置いて調整しています。 ――4/3(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 鹿:レース間隔がそれほどあいていないのでそれほど強くやる必要はありませんし、併せ馬で気持ちを作りました。動きも悪くなかったです。 ――昨年10月の東京でデビューして、皐月賞へ出走するところまできました。経験を積みながら成長を感じるところはありますか。 鹿:毎回競馬のパターンが違うなかで上手く対応してきていますし、競馬の幅が広がっていると思います。今回はG1でメンバーも更に強くなりますが、ここでも頑張ってくれるのではないかと思っています。 ――レースへの意気込みをお願いします。 鹿:母のゴージャスランチもやらせてもらっていたのでこの子にも思い入れがありますし、G1でも良い競馬を期待しています。