福島県会津若松市の神明通りに面する大型スーパー跡の空き地を活用した物販イベントが１１月９、１０の両日に開かれる。主催の市中心市街地活性化協議会が９月２０日まで出店希望者を募っている。 　市街地は大型店撤退に伴う空洞化や来訪者の減少が目立っており、協議会は新たな人の流れを呼び込もうと物販イベントを初めて企画した。両日とも午前１０時から午後３時まで物販テントやキッチンカーを並べる。会長の渋川恵男会津若松商工会議所会頭は「今回を契機に市街地の活力低下に歯止めを掛けたい」と話す。 　出店は会津地域で営業している個人事業主や企業・団体が対象で、両日とも出店でき、業種に応じた営業許可を有しているのが条件。出店料は両日合わせ税込み３千円。募集は４０ブース。 　問い合わせは同商工会議所企業振興課（平日午前９時～午後５時）へ。