【長崎】完成間近!V・ファーレン長崎の新本拠地「ピーススタジアム」の内部公開
NCC長崎文化放送
10月14日の開業まで半年を切った長崎スタジアムシティ。その中心となるピーススタジアムの内部が報道陣に公開されました。 【写真】完成間近!V・ファーレン長崎の新本拠地「ピーススタジアム」の内部公開
金山隆之介記者: 「サッカーJ2、V・ファーレン長崎の本拠地となるピーススタジアム。完成に向けて、現在、急ピッチで建設作業が進められています」 大型ビジョンも取り付けられ、完成が近づくピーススタジアム。ここは、サッカーJ2、V・ファーレン長崎の本拠地になります。収容人数は約2万人!4月中旬から座席の設置作業が始まりました。約1カ月半かけて設置が進められます。 アリーナなどを含め、8割以上が完成した長崎スタジアムシティ。全体での開業日は10月14日ですが、それに先駆けて、ここピーススタジアムで10月6日(日)、V・ファーレン長崎は下平監督の古巣、大分トリニータを迎え撃ちます。 今シーズン終盤は、この試合を含むホーム3試合が、ピーススタジアムで行われます。スタジアムに設置される座席は、素材がそれぞれ異なる全5種類です。 金山記者: 「ホテルにつながるこちらのVIP席の座席はふかふかした感触で、最後まで、ゆったりとした気分でサッカー観戦が楽しめそうです」 座席の素材は、飛行機のファーストクラスにも使用されるような質感。ドリンクホルダーは、一般席を含め、全ての座席に設置されています。 さらにこちらは、ピッチサイドにできるVIP席。ピッチとの最短距離はなんと5メートル!選手たちと同じ目線で一緒に戦っている気持ちで観戦できるほか、指示を出す選手たちの声も聞きながら、より一層の臨場感を得ることができます。 ほかにも、企業向けにホテルのテラスから食事を楽しみながら観戦できる席も用意されます。 観戦できるのはスタジアム内の観客席だけではありません!隣接するホテルの宿泊者は、テラスから観戦できるのはもちろんのこと、温浴施設やプール、サウナからもピッチを一望することができるようになります。 試合がない日も楽しめるような仕掛けが準備されています。オフィス棟と商業棟をつないでできるのが、日本初!スタジアムの上空を通過するジップライン!日本でここでしかできない特別な体験が楽しめるようになります。 また、ピッチを開放し、子どもが走り回ったり、ランチをしたり、誰もが楽しめる憩いの空間になる予定です。さらに、ピッチを活用した結婚式を挙げることも出来ます。ピーススタジアムでは、5月からいよいよピッチに芝を植える作業が始まるということです。
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