ドラマ「ライオンの隠れ家」第10話の一場面（C）TBS

　俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」（TBS系、金曜午後10時）の第10話が12月13日に放送された。岡山天音さん演じる柚留木が、いつも白い服を着ている理由が明らかになり、SNSで話題になった。 【写真特集】涙なしでは見られない　“柚留木”岡山天音をハグする“愛生”尾野真千子

　◇以下、ネタバレがあります

　祥吾（向井理さん）が逮捕され、ライオン（佐藤大空くん）は、洸人（柳楽さん）たちの家へ。入院していた愛生（尾野真千子さん）も無事退院が決まった。

　記者の楓（桜井ユキさん）から、柚留木についての話を聞いた愛生。柚留木は、父親からDVを受け、幼少期に母親と一緒にシェルターや施設を渡り歩いた過去があった。

　その後、柚留木の元へ向かった愛生は「ごめんなさい、居場所を探るようなことして。でも、お礼ぐらい言わせてよ。さんざんお世話になったんだから」と、これまで自分やライオンを助けてくれたことへの感謝を伝えた。

　愛生は「ねえ、実はずっと気になってたこと、聞いていい？　なんでいつも白なの？」と尋ねた。柚留木は「母親が黒い服が嫌いだったんです。嫌いというか、怖かったんです、黒が」と述懐。暴力を振るう父親が黒い服を着ていたことを明かすのだった。

　SNSでは「白い服の意味、泣ける……まさか……柚留木の過去、想像以上に辛かった」「柚留木さんの白い服にそんな理由があったなんて」「柚留木さんの過去が明らかになって涙が止まらなかった」「柚留木のこと考えるとめちゃくちゃ胸が痛くなる、、だから白いのかよ」といった声が上がり、話題になった。