渡辺正行

　タレントの渡辺正行が12日夜に更新された千原ジュニアのユーチューブチャンネル「千原ジュニア　YouTube」にゲスト出演した。 　東京芸人のリーダー的存在というイメージの渡辺は、若手芸人を育成するためのライブ「ラ・ママ新人コント大会」を1986年にスタートさせた。爆笑問題やウッチャンナンチャンも出演したこのライブは現在も続いている。 　渡辺は「38年ぐらい前に始めたんだけど、当時若いお笑い連中が若いお客さんの前でやる場所がなかった」。今では東京でも多くのお笑いライブが開催されているが、当時は全くなかったという。「ウンナンとか、それくらいの世代の人たちが、人気はあるんだけど若い人の前でやる場所がなかった。お客さんもそれを見に来る場所がなくて」 　1か月に1度のペースで開催してきたが昨年、400回を迎えたのを機にやめようと思っていたという。「年代的にももういいし、もういっぱいお笑いのライブもあるから」。しかしそれでも続けたのは、スピードワゴンの小沢一敬のためだという。 　小沢は「若手のいろいろ見るのが好きなんで、僕もやらせてください」と言ってきたため、一昨年から一緒に司会を務めている。渡辺は「こりゃいいや、小沢に引き継いでいこうと思って。で、小沢くんを入れて一緒にやってたの。そしたら小沢くんがああいう状態になっちゃったんで…」と明かした。 　週刊文春に女性問題を報じられたダウンタウン・松本人志の飲み会をアテンドした小沢は現在、松本と同様に芸能活動を休止している。復帰のメドは立っていない状況だ。 　ジュニアに「もうちょっと頑張るしかないですね」と言われると、渡辺は「そうなんだよ。だから小沢が帰ってくるまでさあ、ちょっと何とかやって」と話していた。