「中ロ密着」 プーチン大統領「私の同僚、習近平主席と近く電話する」
ロシアのプーチン大統領が近いうちに中国の習近平国家主席と電話をする計画だと明らかにした。 9日(現地時間)のタスRIAノーボスチ通信によると、プーチン大統領はこの日、画像で政府会議を開き、「私の同僚の中国指導者と近いうちに電話をする」と述べた。 プーチン大統領はオルガ・リュビモワ文化相から中国と映画製作分野の協力に関する報告を聞いた後、関連資料を「中国の我々の友人」と電話をする時に使えるよう提出してほしいと指示した。 「中ロ密着」を加速させながら西側を牽制しているプーチン大統領と習主席は昨年2月に最後に電話をした。その後、プーチン大統領の中国国賓訪問、上海協力機構(SCO)首脳会議、ブリックス(BRICS)首脳会議などで直接会った。 この日に開かれた画像会議は今年最初の政府会議。プーチン大統領は新しく進める国家事業に重点を置いて会議を開いた。 プーチン大統領は7日、約300人が死傷した中国チベット自治区の地震に関連して中国の習近平国家主席に見舞いのメッセージを送った。 プーチン大統領は「中国チベット自治区で発生した地震の悲劇的な結果に心から哀悼の意を表す」とし「ロシアはこの自然災害で愛する人を失った方々の悲しみを共にし、被害を受けたすべての方々の回復を祈る」と伝えた。