シラスウナギの密猟を防げ 検察・海上保安部などが取り締まりについて協議【高知】
RKC高知放送
来年1月からシラスウナギ漁が始まるのを前に、11月26日に関係機関が密漁の取り締まりなどについて協議しました。 高知市で行われた会議は、高知地検と県が各取り締まり機関の連携強化につなげようと開いたもので、海上保安部や高知県警の担当者など約30人が出席しました。 会では今年度のシラスウナギ漁の変更点について共有され、漁業従事者数についてはより一層適正な操業をする必要があるとして、上限を前年度の2477人から2441人へと変更しました。 また、県が発行していた紙の漁業従事者証を廃止し、操業時は旗か腕章の標識を必ず携帯するようルールを変更しました。 シラスウナギ漁は悪質な密漁を防ぐために去年から罰則が強化されていて、現在、違反者に対する罰則は3年以下の懲役または3000万円以下の罰金となっています。