【特集】14年ぶり復活!「高源寺文庫」“みんなで集える場所に”再開決めた母娘の思い 山梨
再開に向け本も新たにそろえ直し、子ども向けに約3000冊、大人向けに約1000冊、そして市立図書館からも200冊の配本を受け、図書館としての「機能」も充実させました。
そして迎えた、リニューアルオープン当日ー。閉館以前の光景と同じ、部屋を埋め尽くすほどの親子連れがやってきました。
来館した女性 「お久しぶり。本当にうれしいです」 斉藤洋子さん 「またよろしくね」 来館した女性 「未来につなぐっていうのが、すごくいいね」
14年ぶりに訪れた人 「楽しみに待っていたんで。なつかしいですね。久々にこんなに人がいっぱいでうれしいです」
幼少期に訪れていた人は 「小さい時に来てました。子どもの頃の思い出の場所でもあるし、ここでたくさんの絵本に出合って、私をつくっている一部でもあるのかなという気持ちになった」
高源寺文庫 斉藤洋子さん 「本当にみなさんが再開を喜んでくれて。私も少し無理してる面もありましたけど、再開してよかったなと思っています」
高源寺文庫 斉藤洋子さん 「ここではお茶菓子を持ってきてもいいし、みんなでお話をしもいいし、赤ちゃんを抱っこしてきてもいいというふうに、みんなで集える場所がここであればいいなと思っています」
読書だけでなく、地域の人と人をつなぐ憩いの場「高源寺文庫」。洋子さんの視線の先には今も昔も変わらない、笑顔あふれる老若男女の姿がありました。 (YBSワイドニュース 2024年11月5日放送)