タランチュラ320匹・ムカデ110匹などを隠し持っていた韓国人の男、ペルーの空港で逮捕
南米ペルーの空港で8日、タランチュラ320匹、ムカデ110匹、サシハリアリ9匹を隠し持っていたとして、韓国人の男(28)が逮捕された。 地元メディアによると、男は韓国行きの航空機に搭乗予定だったが、保安検査員が男の腹部が異常に膨らんでいることに気づき、発見したという。 男は体に巻いたガードルの中に、これらの生物を隠し持っていたという。これらの生物は、ペルー東部のマドレデディオス地方から違法に採取されたとみられている。 ペルー当局によるとこうした絶滅危惧種は、収集家向けに高値で取引され、世界中で数百万ドルの違法な利益を生み出しているという。押収された生物は現在、当局の管理下にある。