広島のエバンスがインジュアリーリスト入り…古巣戦で全治2~4週間の肉離れ発症
10月29日、B1西地区の広島ドラゴンフライズは、ドウェイン・エバンスが全治2~4週間の左ハムストリング肉離れと診断されたことを発表。同日付でインジュアリーリスト(IL)に登録した。 アメリカ出身で現在32歳のエバンスは、201センチ104キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2020年に来日し、琉球ゴールデンキングスの一員としてBリーグデビューすると、2022年から広島へ移籍。昨シーズンはBリーグ初優勝の原動力となる活躍を見せた。 在籍3年目の今シーズンは、コンディション不良の影響で出遅れ、リーグ戦第3節で初出場。ここまで出場したリーグ戦全5試合で2桁得点をマークし、1試合平均14.8得点7.6リバウンド3.0アシスト1.2ブロックとオールラウンダーぶりを発揮していたが、古巣の琉球と対戦した27日の第5節GAME2で負傷交代していた。 前年王者の広島は、ここまで2勝7敗で西地区7位と苦戦。チームトップのリバウンド数を誇っていた主力が離脱する緊急事態となった。
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