【福岡ボート(サマータイム)一般】勝負強さは深川真二が断トツ
<15日・福岡ボート・5日目> <記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> 優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。一発勝負の優勝戦はメンタルがものをいいます。実際に通算V率トップの選手が優勝することが多く、決して無視できないデータです。
優勝戦1号艇を務める作間章は17.9%とまずまずの数字ですが、ものすごく勝負強いというほどの数字ではありません。しかも、上回る選手がいるとあって、波乱の要素は十分にあると考えられます。 上回るのは33.5%の深川真二。この数字はボート界でもトップクラスで、かなり勝負強い部類に入ります。しかも、331優出で111Vという強烈なサンプル数での数字なので、データの信頼度はかなり高め。しかも、通算111Vのうち21回が2コースと多いのも特徴です。大穴ではありませんが、穴党は俗に言う〝裏目千両〟で中穴を狙うのが今回は得策かもしれません。