【福岡ボート・一般】Aランクの予備軍に要注意
<27日・福岡ボート・前検日> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 今節は前節と打って変わって低調機シリーズ。これはGⅠ開設71周年の直前ということもあって致し方ないでしょう。現エンジンも今節を含めて残り5節なので、おそらくこれが現エンジンでは最後の低調機シリーズになるはずです。
Aランク以上の良機で唯一登場しているのが43号機(橋本明)。2連対率があまり高くないことと、前々節に新ペラ交換となったことで様子見という意味合いがあると考えられます。ただ、新ペラ交換直後の前々節、良機シリーズだった前節でも機力はトップ級だったことを踏まえると、大きな影響はなさそう。となれば、低調機シリーズで他の良機が不在の今節では強烈なパワーを誇っても不思議はありません。 その43号機は特例として、基本的に低調機シリーズでは「Bランクでも王様」という図式が成り立ちます。Bランクのエンジンは今節12基が出場で、その中でも近況上り調子なのは22(中村裕将)、29(浦上拓也)、35(川島圭司)、36(香月大輝)、48(和合俊介)号機。言い方を変えればAランクの予備軍でもあるので、低調機シリーズの今節では要注意です。