鬼越トマホークが実名告白「東京の劇場を破壊したお笑いコンビ」大阪から上京し無双が悪影響「俺たちもフォーム崩した」
お笑いコンビ、鬼越トマホークがコロコロチキチキペッパーズのYouTubeチャンネルに出演。関西から上京した芸人で、「大阪に帰ってほしいコンビ」を実名告白した。 【写真】M―1準々決勝で敗退したころ ノリノリのインディアンス ナダルと西野創人も、「キングオブコント」優勝をきっかけに、拠点を大阪から東京に移した。鬼越は、デビューから東京の吉本興業所属なだけに、コロチキは上京芸人への思いを聞いた。 ナダルが自身と同じタイミングで上京した芸人を「アイロンヘッドさん、インディアンスさん…」と挙げると、鬼越の金ちゃんは「(帰ってほしい芸人に)インディアンスさん言おうと思った」と明かした。 「インディアンスさんのせいでやっぱり∞(渋谷のよしもと∞ホール)というものが崩壊した」と金ちゃん。「インディアンスさんが死ぬほどウケた時代がずっとあって」と劇場で無双だったことを回顧。西野も「今でもウケてはりますけど、ちょっと手のつけられない時代がありました。でも(当時)関西ではウケてなかったんですよ」と明かした。 インディアンスは、田渕の高速でたたみかけるボケをきむがツッコんでいく、典型的なしゃべくり漫才が持ち味。西野は、「関西ではど真ん中過ぎた」と分析。金ちゃんは「東京芸人はあのスピードになれてないから160キロくらいに見えた」と東京では高速ボケが新鮮に見えたと話した。 当時「木村さん(キム)がめっちゃ嫌われていた」ともぶっちゃけ、そのクセに舞台では爆笑をかっさらうために、「俺たちもフォームを崩して、その場でウケるために女の子にこびたネタをやり出した」と元々の持ち味を見失ったことを懐かしがった。 金ちゃんはある年、劇場で一番ウケていたインディアンスがM-1の準々決勝で敗退したのを聞き「めっちゃガッツポーズをしたもん。∞の笑い、そんなに通用しないよって」とひがみに似た思いを持っていたことも認めていた。