このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング12位。希少なタイプ!? 身長187cmで技術もある
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする。
12位:藤井陽也(ふじい・はるや) 生年月日:2000年12月26日 所属クラブ:コルトレイク(ベルギー) 市場価値:250万ユーロ(約4億円) 24/25シーズン成績:9試合0ゴール0アシスト 名古屋グランパスにはU-12から所属しており、生粋の名古屋っ子である藤井陽也(250万ユーロ/約4億円)が12位にランクインした。 2019年にトップチームに昇格した藤井だが、頭角を現し始めたのは意外と最近のことである。2021シーズンまでの3年間はほとんど試合に絡むことはできなかったが、長谷川健太が新指揮官として就任した2022シーズンからはレギュラーに定着して、3バックの一角を務めることが多くなった。 翌シーズンはリーグ戦全試合に先発出場するほどチームの中心選手に成長を遂げた藤井は、2024年1月に海外移籍の挑戦権を得ることになる。 ベルギーのコルトレイクでは加入後すぐにレギュラーとして使われることになり、順調な海外キャリアのスタートを切った。怪我で欠場する試合はあったものの、それ以外は不動のセンターバック(CB)としてチームのディフェンス陣を支えている。 その影響もあったのか、まだ始まって間もない今季の間に藤井の市場価値は100万ユーロ(約1億6000万円)から250万ユーロ(約4億円)まで2.5倍の上昇を見せた。 最近は3バックを採用している日本代表を見ると、CBでの招集枠を増やす可能性もある。187㎝82㎏という恵まれた体格を持つ藤井が滑り込むチャンスは十分あるのではないだろうか。
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