【ダブル台風】台風17号に加え28日にも18号発生か…1日ごろ関東接近の予想 沖縄で大荒れのおそれも 週末以降も雨模様続く
27日午後、台風17号が発生した。 27日は「警報級の大雨」と注意が呼びかけられていたが、予想ほど雨は降らず、街では安心する声が聞かれた。 しかし、28日までに新たに台風18号が発生し、「ダブル台風」となる可能性が出てきた。 【画像】「ダブル台風」発生か…台風17号の予想進路図はこちら（27日午後）
27日は「警報級の大雨」にはならず
27日午後、日本のはるか南で台風17号が発生し、週明けにも本州に近づくおそれがある。 昼過ぎの東京・新宿駅前は、雨が降ったりやんだりのすっきりしない空模様だった。 27日の関東は、元台風16号などの影響で、警報級の大雨への注意が呼びかけられていた。 しかし、街の人に話を聞くと「全然（雨が）降らなくてびっくり」、「それほどでもない。もっとすごく降るかと思ってた」との声があった。 予想ほど雨は降らなかったが、心配なことが。 28日以降の空模様に大きな影響を及ぼすおそれがある、「ダブル台風」だ。 27日午後に発生した台風17号に加え、28日までに台風18号が発生するおそれが出てきた。
28日までに「ダブル台風」発生か
27日、気象衛星「ひまわり」がとらえたのが、日本の南で渦を巻く2つの雲だ。 日本のはるか南にある雲が、27日午後、台風17号に発達。 沖縄地方の南にある熱帯低気圧は、28日までに台風18号となり、“ダブル台風”となる見込みだ。 台風17号の予想進路では、週明けの1日ごろ、関東に近づくおそれがある。 また、沖縄の南にある熱帯低気圧は、沖縄地方に接近し、大荒れになるおそれがある。 最新の進路に注意が必要となる。 関東では、28日以降の週末も雨が降りやすい空模様となりそうだ。 （「イット!」9月27日放送より）
イット！
