蚊との戦い “10円玉で迎撃” 銅イオンで幼虫が死滅…身近な水たまりに要注意!
蚊が寄ってくる3大要素は高い体温に、二酸化炭素そして、水分。運動をすると汗をかき、息から二酸化炭素が活発に排出されるためより刺されやすくなります。 ■発生源である “水場” が多いと蚊も多い… 服装選びにもポイントがあります。 蚊は、黒や紺など暗い色に寄りつく習性がある一方、白や黄色など明るい服には寄り付きにくいといいます。外出の際は明るい服を選ぶのがおすすめです。 そもそも、蚊を増やさないために手軽にできることはあるのでしょうか。 害虫防除技術研究所 白井良和代表:「鉢の受け皿とかタイヤの中とか、そういった素材の中に幼虫が発生しやすいので、蚊が多いという家は身の回りに幼虫の発生源が多い」 蚊は水場に卵を産み繁殖するためバケツや受け皿などに雨水が溜まっている場合はできるだけ捨てるようにしましょう。 さらに効果的なのが…。 嘉藤アナ:「用意するのは10円玉のみです。これを、この中(受け皿)に入れるだけで対策ができます」 虫防除技術研究所 白井良和代表:「銅イオンというのが蚊を致死させる作用がありますので、銅線とか銅板でもいいんですけれど、わざわざ買ってこないといけないので、十円玉だと皆さん大体家にあるということで。1枚か2枚を鉢の受け皿とか入れておくと、特に若い幼虫は死滅しますので対策になると」 ついにやってきた蚊の季節。かゆい思いをしないためにもできる対策をして快適に過ごしましょう。 様々な対策をしていても蚊が家に入ってしまうことがあります。 たとえば、蚊を見つけた時はまず、小走りで5メートルほど玄関から離れます。 そして、方向転換し、一気にダッシュ!蚊は急な動きに対応できないため追いつかないといいます。 対策グッズも活用しながら身近にできることをして快適に過ごしましょう。
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