神戸空港、初の海外旅行イベント 10/5に台湾PR
神戸空港を運営する関西エアポート神戸は9月10日、台湾をテーマにした観光イベントを10月5日に空港内で開催すると発表した。神戸空港で海外旅行イベントを開催するのは初めて。 【イメージ】25年3月末供用予定の神戸空港サブターミナル イベントは2部制で、インスタグラマーによるトークショーと、航空会社・旅行会社によるPRブースで構成する。第1部のトークショーは午前11時から午後0時30分までで、台湾観光の魅力を紹介する。事前応募制で定員は150人。締め切りは9月30日で、先着順で受け付ける。 第2部は各社のPRブースのほか、台湾の生活雑貨店「神農生活」がポップアップストアを出店する。また、台湾で使える5000ニュー台湾ドル(約2万2200円)分の電子マネーを抽選でプレゼントするキャンペーンも展開する。 神戸空港は現在国内線のみで、国際線は就航していない。2022年9月に開催された「関西3空港懇談会」で、神戸の国際線定期便就航が合意に至り、早ければ2030年前後から定期便が就航する。また、2025年に開催される大阪・関西万博では、関西空港の国際線を補完する形で国際チャーター便の乗り入れが認められた。
Yusuke KOHASE