「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディションが日本初の4DX版で上映決定
神山健治が監督を務める映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日公開)の公開を記念して、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディションが日本初の4DX版で上映されることが決定した。 【写真を見る】神山健治監督のコメント付き予告映像も到着! 『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』は「ロード・オブ・ザ・リング」の知られざる200年前の伝説の戦いを映画化した長編アニメーション。本作の監督に抜擢されたのは「東のエデン」、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で知られる神山。製作総指揮には、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを手掛けたピーター・ジャクソン、プロデューサーとして同じく全シリーズの脚本を手掛けたフィリッパ・ボウエンが名を連ねている。 このたび『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の公開を記念し、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディションの上映が決定。しかも日本初の4DX(字幕版)での上映となる。J.R.R.トールキンの原作を基に、ピーター・ジャクソンが監督と共同脚本を務めたファンタジー超大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作では、強大な魔力を秘めた指輪を託されたホビットのフロドと、旅の仲間たちの過酷な物語が壮大なスケールで描かれる。冒険の始まりを描いた1作目は第74回アカデミー賞作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門を受賞。翌年2002年に『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』(02)、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(03)が公開されると、2004年のアカデミー賞作品賞を含む11部門で受賞し、世界的大ヒットシリーズとなった。 そんな歴史的超大作を、劇場公開版にそれぞれ数十分の未公開シーンを加え再編集したスペシャル・エクステンデッド・エディションで上映。さらには前後上下左右に稼働する座席シートや匂い、風、水しぶきなど、各種演出によるアトラクション効果満載な体感型劇場上映システム4DXで初めて楽しむことができる。 『ロード・オブ・ザ・リング(スペシャル・エクステンデッド・エディション)』は11月22日(金)から28日(木)、『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(スペシャル・エクステンデッド・エディション)』は11月29日(金)から12月5日(木)、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(スペシャル・エクステンデッド・エディション)』は12月6日(金)から12月12日(木)に上映される。 さらに神山監督からのコメント付き予告も到着。映像には「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の撮影が行われたセット内の家屋の書斎に腰をかけた神山が、再上映が決定した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作と、この度公開となる『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』について「皆さんもまた中つ国への冒険を楽しんでくれることを願います」と語る様子が収められている。 映画史にその名を刻んだファンタジー超大作シリーズの日本初となる貴重な上映。旅の仲間たちの壮大な冒険譚を改めて映画館で堪能しよう! 文/スズキヒロシ