「クリぼっち」仕様の小さめ豪華ケーキが充実 変わるクリスマス事情
1910(明治43)年の創業当初から「日本初」ともいわれるクリスマスケーキを販売したという記録が残る不二家でも、直径12~13センチほどの「SS」サイズをラインアップ。「お客様のケーキのお好みも多様化」(広報担当者)していることに対応しています。
小さくても趣向凝らしたケーキ
さすがに「お一人様用」と声高にPRしているケーキは見当たりませんが、小さくても趣向を凝らしたケーキが増えているようです。「クリぼっちを楽しもう」という気持ちさえあれば、ちょっと贅沢でおいしいクリスマスを過ごせるのが今の日本社会ということもできるでしょう。 ちなみに、ケーキ店はもちろんコンビニなどでもクリスマスケーキは予約が中心。とはいえ「ご予約分で完売の商品もございますが、ショートケーキ、チョコレートケーキなどは、当日分も準備しています」(不二家)や、「23日、24日も店頭販売のクリスマスケーキはご用意しています」(パティスリー キハチ)とのこと。今からでも、クリぼっちでも、クリスマスケーキを楽しむことはできるようです。 (寄本好則/三軒茶屋ファクトリー)