お盆休み、家族と再会喜ぶ 県内帰省ピーク
お盆を県内で過ごす人の帰省ラッシュが10日、ピークを迎え、富山駅の新幹線改札口はスーツケースやお土産を持った家族連れらで混雑し、再会を喜ぶ人の姿が多く見られた。 母親と富山駅に着いた埼玉県の高畠旺汰さん(8)は「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にプールに行ったり、おすしを食べたりするのが楽しみ」と声を弾ませた。夫婦で高岡市の実家に行くという東京都の会社経営者、山本圭太さん(39)は「2泊3日の予定なので、ゆっくり過ごしたい」と話した。 JR西日本金沢支社の10日午後4時時点のまとめでは、入り込みのピークは同日とみられ、東京発の北陸新幹線自由席の乗車率は8本で100%を超え、うち2本が140%に達した。 Uターンのピークは12日になる見込み。敦賀、金沢発東京行きの北陸新幹線指定席の予約状況は、10日時点で、計47本のうち22本が既に満席になっている。