【寄せ植えガーデニング】バーベナといっしょに寄せ植えしたい「相性のよい花」3つ選んでみました
バーベナは桜のようなカワイイ小花を密集させて、手毬のような花房をつくる植物。その愛らしい姿から「ビジョザクラ(美女桜)」という名前でも親しまれています。 【写真4枚】手毬のような愛らしいバーベナの寄せ植え「相性の良い花」3つ選んでみました! 庭や花壇で楽しむのはもちろん、寄せ植えの花材として使えるのもバーベナの魅力。 そこで今回は、バーベナと一緒に植えたい3つの草花を参考価格とともに紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
バーベナの基本情報
・学名:Verbena ・科名・属名:クマツヅラ科クマツヅラ属 ・開花時期:5月~11月ごろ バーベナは春から晩秋まで長く開花する一年草、品種によっては多年草です。繊細な見た目とは逆に性質が強靭で、夏の庭でも元気に花を咲かせ続けます。 花色は赤・ピンク・紫などのビビッドなカラーをはじめ、爽やかな白やユニークな複色などさまざま。 草丈は品種によって異なり、寄せ植えに使うときは15~30センチのコンパクトな品種がオススメです。日当たりと風通しのよい場所を好みます。 ※参考価格:200~1000円前後(3号ポット苗)
バーベナの寄せ植え!一緒に植えたい草花3選
●キンギョソウ(金魚草) ・学名:Antirrhinum majus ・科名・属名:オオバコ科キンギョソウ属 ・開花時期:4月~6月ごろ スッと伸ばした茎に、金魚のような花をたくさん咲かせるキンギョソウ。 春~初夏までの一年草タイプ、また暑さにも寒さにも強い宿根草タイプなど多くの品種が流通しています。 いずれも原色系やパステルカラー、ニュアンスカラーやダーク系などカラーが豊富。花色選びが難しいときは、キンギョソウかバーベナのどちらかを白にするとオシャレな仕上がりになりますよ。 ※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗) ●ペチュニア ・学名:Petunia ・科名・属名:ナス科ツクバネアサガオ属 ・開花時期:3月~11月 ペチュニアはラッパのような大輪の花を次から次へと咲かせる一年草。春から晩秋まで長く咲き、カラーバリエーションも豊富に揃っています。 さまざまな品種があるなかでも、鉢から溢れるように咲くタイプのペチュニア×コンパクトなバーベナは相性がバツグン。 鉢やプランターで楽しむのはもちろん、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾るのもオススメです。 ※参考価格:100~800円前後(3号ポット苗) ●ニゲラ ・学名:Nigella ・科名・属名:キンボウゲ科クロタネソウ属 ・開花時期:4月~7月ごろ 春から初夏にかけて白やピンク、淡い青に色づく萼片の様子が楽しめる一年草、ニゲラ。ナチュラルな風合いながらも、どこか人工的な要素も感じるユニークな植物です。 バーベナもニゲラも繊細な草姿なので、優しい雰囲気の寄せ植えをつくりたいときにオススメ。 萼片の色づきが終わって種が実ったら、茎を刈り取って乾燥させればドライフラワーとしても楽しめます。 ※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
バーベナは主役にも脇役にもなる使いやすい植物。 寄せ植えにするときは、バーベナかほかの花か、どちらを主役にするか考えてからそれぞれの花色を選ぶと失敗しにくくなりますよ。 ぜひステキなバーベナの寄せ植えをつくってみてくださいね。
LIMO編集部