愛媛ビジネス倶楽部が子ども食堂支援で寄付金贈呈【愛媛】
子ども食堂の運営などに役立ててもらおうと、県内企業の異業種交流などを進めている団体から、松山市内の子ども食堂の支援をしている団体に寄付金が贈られました。 贈ったのは愛媛ビジネス倶楽部で、27日の贈呈式では、前田陽一郎代表世話人から松山市こども食堂ネットワークの宮澤圭典共同代表らに、寄付金10万円の目録が手渡されました。 愛媛ビジネス倶楽部は県内に本社などを置くおよそ90社の会員でつくる団体で、異業種間のビジネスマッチングなどを目的に活動しています。これまで、学校に行けなくなった子どもらを支援する施設に寄付金を贈っています。 前田陽一郎代表世話人は「子どもたちの未来につなげていけるお手伝いを、会としても、今後も一生懸命みんなと一緒にやっていけたらと思います」などと話していました。 また、寄付金を受けた松山市こども食堂ネットワークの森分望共同代表は「ネットワークの維持や子ども食堂の運営に苦労しているところもたくさんありますので、大事に使わせていただきたいと思います」などと話していました。贈られた寄付金は、団体の運営体制の整備や、子どもたちに配る弁当容器の購入などに使われるということです。