万葉線電停ぴかぴかに 高岡のボーイスカウトら60人、乗車も楽しむ
富山県の高岡、射水両市を結ぶ路面電車・万葉線の電停クリーン作戦が31日行われ、参加者約60人が電車に乗って各電停を巡りながら清掃活動に励んだ。 ボーイスカウト高岡第21団ボーイ隊とRACDA(ラクダ)高岡(路面電車と都市の未来を考える会・高岡)が毎年春に取り組んでいる。能町校下児童クラブの子どもたちや射水市新湊地域の観光ボランティアグループ「あゆの風」なども協力した。 参加者は米島口電停前に集合し、4班に分かれて活動した。志貴野中学校前では、ボーイスカウト高岡第11団のメンバーら7人が看板やベンチの汚れを落とし、水拭きするなどしてきれいにした。 高岡市南星中の吹田隼人さん(14)は「気持ちよく電停を利用してもらい、きれいになったことに気付いてもらえるとうれしい」と話した。