「ビーガン坦々ラーメン」トッピングは大豆ミート、キクラゲ、ビーツ、豆腐、ビーツなど

　オーストラリア仕込みの「ビーガンラーメン」などビーガン、ペスカトリアン、グルテンフリーの料理を提供するカフェレストラン「TRY ON?（トライオン）」（前橋市昭和3、TEL 027-212-0875）が3月18日、オープンした。（高崎前橋経済新聞） 【写真】店舗外観 　ビーガンは肉・魚介・卵・乳製品など動物性の食品を食べない人、ペスカトリアンは魚介はオーケー、グルテンフリーはグルテン（小麦や大麦に含まれるタンパク質の一種）を含まない食品を指す。 　トライオンの店主、山崎寛太さん（伊勢崎市出身）はオーストラリア留学中にメルボルンでビーガン料理に出会った。日本人が経営するビーガンレストラン「NEKO NEKO」。山崎さんは「初めて食べたビーガンラーメンに衝撃を受けた。肉を使っていないのに日本のラーメンと比べても負けていないし、それ以上においしかった」と振り返る。 　この出会いがきっかけで山崎さんは「NEKO NEKO」で働くことになり、セカンドシェフとして2年間働いた。 　スープはタマネギ、ニンジン、長ネギ、ニンニク、ショウガなどを3時間かけて煮込む。「このビーガンラーメンはビーガンの人だけでなく、新しいジャンルのラーメンとして通用する」と日本での出店を模索。地元に戻り、縁あって前橋に店を開いた。 　メニューは「ビーガン醤油ラーメン」（1,100円）、「ビーガン坦々ラーメン」（1,100円）、「ビーガン味噌ラーメン」（1,200円）、「ビーガンスパイシーラーメン」（1,200円）で各プラス200円で米粉の麺（グルテンフリー）にも。 　食事はこのほか「揚げ出し豆腐プレート」「豆とじゃがいもの手作りコロッケプレート」「ビーガン黒豆バーガー」「パン粉サーモンカツカレー」など1,100円～。ドリンクは「コーヒー」（400円）、「カフェラテ」（500円）など。 　営業時間は10時～15時30分、17時30分～21時30分。金土日は21時30分～23時30分バータイム営業。