柴犬、お風呂拒否の攻防戦が『警察24時』のよう…逃走から確保まで10分ほど「できる限り心の準備を」
■「私たちはロックの犬権を尊重することはとても大事なことだと思っています」
ーーどれだけブチぎれても拒否しても、本気噛みはしない。パパに確保されたら従うなどかわいい一面も。飼い主さんが考える、ロックくんのえらいところはどんなところだと感じますか? 「やはり本気で噛むと、私たちが怪我をするのはわかってると思います。噛むフリと怖い顔は、もの凄い勢いですが、よくコメントでも聞かれるのですが、絶対本気では噛んできません。そうやって、ロックの中で線引きをしてくれてるのかな? といつも思います。少し話しはズレますが、私が主人と夫婦喧嘩してる時は、話の内容は理解してないのですが、必ず100%私の味方をして、主人に向かって吠えてくれます(笑)」 ーーママさんを守ってくれているんですね。 「主人が私に何か言い返そうとすると、それ以上に大きな声で吠えて阻止します。言い合いたくても、出来なくなるので、笑っちゃって大体夫婦喧嘩はロックのおかげでおさまります。たぶんそれも、私より主人の方が強いと認識してるのかなって。ロックは家族の事も色々と見てるんだと感心してます」 ーーロックくんに今後どのように過ごしていってほしいですか? 「表情と感情が豊かなロックなので、これからもロックらしく、マイペースで、そして嫌な事はNO!と言える、犬生にしてあげれたら良いなと思います。たまにコメントで、飼い主にこんなに吠えるなんて…みたいな事も言われちゃうのですが、私たち家族はロックの犬権(ケンケン)を尊重する事はとても大事だと思っていて。人間でも嫌な事や苦手な事を、嫌と言うな、思うな、と押し付けられたら、ストレス溜まるじゃないですか(笑)。だから、ロックには、嫌だ!苦手だ!と主張するぐらい自由にしてもらいたいと思っています。その分、本当に嫌でも、ロックの中で本気で噛む事は我慢してくれてるので。これからも健康に気をつけて、ロックにとって1日でも楽しい犬生になるように沢山思い出を作っていきたいです」