A・バレンシアがユナイテッドのパフォーマンスを批判!? 「このシャツを着ることに言い訳はなかった」
トップ4争いから一歩後退した
プレミアリーグ第26節でフラムに1-2と敗れ、年明けからの連勝が止まってしまったマンチェスター・ユナイテッド。89分にハリー・マグワイアのゴールで同点としたが、アディショナルタイムに勝ち越し点を奪われての敗戦だった。 年明けから順調に勝ち点を重ねていたが、これでアストン・ヴィラ、トッテナムとの勝ち点差を詰めることができず、トップ4争いから一歩遅れる形となってしまった。 そんななか元マンチェスター・ユナイテッドのアントニオ・バレンシア氏は、自身のSNSに現役時代の写真とともに、「最後の瞬間まで、このシャツを着ていたことに言い訳はなかった」と投稿。バレンシア氏はユナイテッドでプレミアリーグ優勝2回、FAカップ優勝1回ほかタイトルを勝ち取ってきたウインガーで、晩年はサイドバックとしてもプレイした。 現在のパフォーマンスへの批判ともとれるこの投稿にファンは「毎試合バッジのためにプレイした人だ」「もう、すべては変わってしまった」「彼のような選手がもっと必要。才能があり、情熱的だ」などと返し同調している。英『Daily Mail』も「ユナイテッドのパフォーマンスを酷評」と、この投稿を取り上げた。 次節はマンチェスター・ダービー。ここでライバルを相手に最低でも勝ち点1を持ち帰らなければトップ4争いを続けることは難しくなってくる。ユナイテッドは来季の改革のためにもCL出場権が欲しいところだが、ここからが正念場だ。
構成/ザ・ワールド編集部