ロッテ、散発4安打で零封負け 1番・石川慎、4番・岡ら打順大幅入れ替えも実らず
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ0―4DeNA、1回戦、DeNA1勝、11日、ゾゾマリン)ロッテは散発4安打で零封負けを喫し、2連敗となった。この日昇格した石川慎を1番、今季初めて岡を4番に起用するなど9日の広島戦(マツダ)から3番・高部以外すべての打順を入れ替えて臨んだが実らなかった。 試合前時点で6月のチーム打率は・178と低迷。打線は何としても奮起したいところだったが、この日も元気がなかった。DeNAの投手陣の前に三塁すら踏めず。九回は1死で高部が内野安打を放ち、2死からこの試合初めて二塁に進塁したが、最後は佐藤が二ゴロに終わった。 先発の小島は二回に一挙4失点。三回以降は無安打に抑えて7回6安打4失点と立ち直りをみせたが「あの回(二回)を最少失点に抑えることができたらもっと展開が変わったと思う。(6日の巨人戦で三回途11失点した前回登板と)同じことをしてるので悔しいです」と下を向いた。 これでチームは11連勝が止まって以降の直近8試合で2勝6敗と勢いに乗れず。吉井監督の通算100勝も2試合連続で持ち越しとなった。