中日、ソフトバンク戦力外の三浦瑞樹を獲得へ 今季2軍の最優秀防御率左腕 ホークスの育成再契約打診を断る
中日がソフトバンクから戦力外通告を受けた三浦瑞樹投手(25)を獲得することが18日、分かった。育成契約となる見込み。先発左腕として期待がかかる。 竜投手陣に新メンバーが加わる。ソフトバンクを構想外になった三浦は神奈川県大和市出身。岩手・盛岡大付高、東北福祉大をへて2022年に育成4位でソフトバンクに入団した。3年目の今年7月に支配下登録され、1軍で5試合登板。2軍では防御率1・60で最優秀防御率のタイトルを獲得している。 140キロ台中盤の速球にスライダー、チェンジアップ、シュートも操る。ソフトバンクからは育成での再契約を打診されたが、既に断りの連絡を入れているという。 球団は小笠原の米挑戦を容認したばかり。先発陣は高橋宏を中心に柳や大野、涌井、梅津らが続く。仲地、草加、関大・金丸と直近3年間のドラフト1位トリオも来季どれだけ稼働するかは未知数。外国人を含めた補強に動いており、まずは三浦をチームに加える。
中日スポーツ