多くのクラブが興味を示す “若き大型ストライカー”獲得へチェルシーも名乗りを上げる 今夏には争奪戦の可能性も
9ゴールをマーク
アトレティコ・マドリードに所属するFWサム・オモロディオン(20)には様々なクラブが注目している。 オモロディオンはグラナダで開幕戦スタメン出場を飾りゴールを挙げるも、その後アトレティコへ移籍。そしてアラベスへのレンタル移籍を果たした。レンタル先でも存在感を発揮した同選手はラ・リーガで35試合に出場し9ゴール1アシストを記録し、結果を残した。 英『Daily Mail』によると、そんなオモロディオンにはウェストハムやノッティンガム・フォレストが獲得を目指して問い合わせを行っており、さらにローマやACミラン、ナポリといったクラブも動向に注目しているという。アトレティコは安価な金額で移籍させるつもりはないようだが、新たにチェルシーも同選手の獲得レースに参加したようだ。 チェルシーは今夏、ストライカーの獲得を目指しており、これまでも様々な選手の名前が浮上している。アストン・ヴィラのジョン・デュランも引き続きターゲットとなっているが、オモロディオンも候補として検討しているとのこと。さらに英『THE Sun』によると、チェルシーは今週、追加オプションを含めた3400万ポンド(約68億円)のオファーを提示したようだが、これはアトレティコに拒否されたようだ。 193cmと大型のストライカーをアトレティコは残留させたいと考えられているが、チェルシーはオモロディオンかデュランのどちらかのストライカーを今夏迎え入れたいと考えている。レンタル先のアラベスでしっかりと結果を残した若きストライカーには今多くのクラブが注目している。
構成/ザ・ワールド編集部