年男の鈴鹿央士、2024年の抱負は“挑戦”「陶芸なども新しくやりたい」<闇バイト家族>
1月4日、鈴鹿央士が主演を務めるドラマ24「闇バイト家族」(1月5日スタート、毎週金曜深夜0:12-0:52、テレ東系)の記者会見が都内で行われ、鈴鹿のほか、共演の山本舞香、綾田俊樹、麻生祐未、光石研が出席した。 【写真】笑顔で2024年の抱負を明かす鈴鹿央士 ■ドン底の5人が人生の再起を図っていく姿を描く 本作は、2023年の流行語大賞にノミネートされるほど、世間を騒がせた「闇バイト」事件をテーマにした完全オリジナル作。人生を踏み外した5人の老若男女がニセ家族を演じながら、再起を図るスリリングでユーモア満載の痛快エンターテインメント。 鈴鹿が逃げてばかり、言い訳ばかりのダメ長男・田中颯斗を、山本が強気でドSのワケあり長女・久保美咲を演じ、光石がお人よしでお金にだらしない父親・小川健三を、麻生が韓国ドラマ好きの母親・原佳苗を、そして綾田がかつては伝説の空き巣だった、おとぼけ祖父・栗林徹を演じる。 ■山本「やっぱりまっすぐな役は来ないなと(笑)」 まず冒頭で鈴鹿が、1月1日に発生した能登半島地震について触れ、「被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。震災や大きな事故に遭って、つらい状況や不安な思いを抱えている方もたくさんいらっしゃると思います。僕ら一人ひとりが、皆様が少しでも笑顔になったり、心が軽くなったらいいなと思って撮影に励んでいます」と伝えた。 また、本作への出演が決まったときの感想を聞かれると、「最初は“闇バイト家族って何なんだろうな”と思いました。でも台本を読んだら本当に面白くなっていて。あと、キャストの方々も色濃くて、家族5人がそろったときにどういう作品になるんだろうっていうワクワクが止まらない感じがしました」と振り返った。 続いて山本は「まずキャストの方の名前を聞いて、“絶対やりたい!”って思いました。そうそうたる大先輩と一緒にお芝居させていただくので、絶対に勉強になるし。あと鈴鹿くんと一緒にできるのもすごくうれしかったです。出身が隣なんですよ。(鈴鹿くんが)岡山で私は鳥取なんです」と回答。 一方、役どころについては「また難のある役で、やっぱりまっすぐな役は来ないなと(笑)。でも、私にしかできない久保美咲を演じられたらいいなと思っています。闇を抱えている子なんですけど、撮影中もすごく楽しいんですよ。なので、とてもいい作品になっていると思っております」と苦笑いを浮かべながらも作品への手応えを語った。 ■鈴鹿「見てくださる方々を笑顔にする力を持った作品」 ドラマは現在撮影中ということで、撮影エピソードについて聞かれると「鈴鹿くんが寒い相模湖での撮影のときに、温かいスープを全員分作ってくださったんです」と明かした山本。 麻生も「本当に感激しました。こんなにかわいい息子からスープを手渡しでいただけるなんて、もう大満足です」と喜びを伝えると、鈴鹿は「全然、インスタントなので…」と恐縮しながらも、座長としての頼もしい一面を見せていた。 また2024年の抱負を聞かれると、1月11日に24歳の誕生日を迎える鈴鹿は「挑戦」と回答。「年男でもうすぐ24歳になるんですけど、いろんなことに挑戦できたらと思いますし、まだまだ新しいことや景色もたくさん見ていきたいと思っているので、いろいろ挑戦していきたいです。この作品も僕にとっては挑戦的であるので…という感じです」と説明した。 抽象的な回答に思わず山本から「どういう感じ?」とツッコまれると、鈴鹿は「陶芸など趣味も新しくやりたいです」と答えていた。 そんな山本は2024年の抱負について「笑顔」と回答。「真顔でいるとよく“怒ってるの?”と言われるので、最近は口角を上げようと意識しています。やっぱり笑顔って大事ですよね」と語った。 最後に視聴者へのメッセージを聞かれた鈴鹿は「この作品は見てくださる方々を笑顔にする力を持った作品だと思いますし、1月5日から皆さんの生活の中で1週間の楽しみになるような作品だと思います。気軽に楽しく見ていただけたらいいなと思います」と呼びかけた。